適正価格と信頼性の重要性 ~主任技師の委託でお悩みの方へ~
最近、業界相場よりも安価な委託費用の物件についてのご相談を多くいただいております。特に、相場より低価格であるためか、毎年の契約更新時に主任技師が離任し、設置者様が新たな主任技師を探さざるを得ない事例が増えているようです。一部では、ビル管理会社の取り分が多いことが理由で低価格となっている場合もあると聞いております。
安価すぎる物件のリスク
そのような低価格物件のご相談を受けた場合、適正価格での対応が難しい場合には、安価な保安法人をご紹介することもございます。しかし、注意すべきは、安価なサービスでは質の担保が難しいことが多いという点です。例えば、80歳以上の知識や技術が乏しい主任技師が担当になるケースも実際に報告されています。
一方で、相場より高額な保安法人にも注意が必要です。価格が高ければ必ずしもサービスの質が伴うわけではありません。
適正価格の重要性
信頼できる主任技師を長期にわたって確保するためには、業界全般において適正な価格で契約することが重要です。適正な価格設定は、設置者様と主任技師双方にとってメリットがあり、安定した関係を築くための基盤となります。
主任技師が避ける物件の特徴
以下のような条件を持つ物件は、主任技師の間で敬遠されがちです。このような物件では、たとえ契約が成立しても、1年後の更新時に離任されるケースが多く見受けられます。
- 月次点検が相場以下の物件(物件は一定数しか受任できない為)
- 年次点検が月次点検に含まれる物件(応援者の費用は自腹となっております)
- 毎月点検が必要な物件(現在は2か月に1回の訪問が主流)
- 電気メーター検針のための毎月点検が必要な物件
- 指定された日時や曜日に対応できる主任技師を確保するのは非常に困難です。
- 電気料金計算や請求書発行、水道料金メーター検針まで対応を求める物件
- これらは保安規定外の業務であり、主任技師の専門範囲外です。
- 波及防止機器(UGSやPAS)が無い、もしくは更新されていない物件
- 手形決済が求められる物件
無償相談・セカンドオピニオンのご提案
主任技師の確保でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。当事務所では、無償でアドバイスを行っております。また、現在の月次点検報告書や更新内容、年次点検の内容について精査し、セカンドオピニオンとしてもご活用いただけます。
適正な価格で、長期的かつ信頼できる保安体制を構築するお手伝いをさせていただきます。ご相談はメールでお気軽にお問い合わせください。