点検委託して後悔ない為に

設備の保守を委託する時にお客様は3つの選択肢があります。

1 保安協会

2 保安法人

3 電気管理技術者

それぞれ、一長一短があります。

1 保安協会 のメリット・デメリット

会社員として働いている為、組織力がある。訪問点検者は指定できない。

技量の差もある。担当変更がある。大企業で安心感がある。値段高め。UGS、PAS無し、屋上に柵なし、最近は人手不足で受任を拒否されるケースが多い。毎月検針等は受任不可。

2 保安法人

保安協会には劣るが、組織力がある、保安法人と言っても一人でやっている方も多い。保安協会より融通が利く、保安レベル、費用はピンキリ。相当できる方もいれば、階段も上がれない方もいると聞いている。

階段も上がれない技師が

3 電気管理技術者

各人が個人事業主なので動きやすい 融通が一番利きやすい。組織力がないが電気協会等に大抵入っているので問題ない。

技量、人間性レベルは個人差あり。

よく個人だと賠償責任が心配などの話をされることが多いが、保安協会、保安法人、電気管理技術者(協会で加入必須)ともに賠償責任保険に加入しているので特に違いはない。

契約金額を判断材料にされる事も多いと思いますが、保安費用は数千円にして、監視装置などのオプションを月数万にして結局は高くなっていたり、安くても資格だけある実務素人が点検に来たり、点検しなかったり、転勤や部署異動で点検員がコロコロ変わり、設備を1から確認するの繰り返しをされるより、信頼できると思った個人の技術者に長年やってもらうのが個人的には安心と思います。

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